家族4人でKLに1ヶ月、150万円|お金について一番考えたのは「今」だった

家族4人でKLに1ヶ月 150万円 子育て・海外

結論から書きます。家族4人でクアラルンプールに1ヶ月住んで、かかったお金はだいたい150万円でした。

高いです。正直に言って、高い。

でも1ヶ月暮らして、お金について一番考えたのは、金額のことではありませんでした。「いつか」は来ないかもしれない、ということです。

この記事では、150万円の内訳と、そこから考えた「今」と「お金の土台」の話を書きます。

150万円の内訳

大きかったのは、この3つです。

航空券:約45万円。家族4人の往復です。2歳の息子も座席が必要で、大人と同じ料金でした。費用全体の3割ほどが、行き帰りで消えました。

サマースクール:約25万円。娘と息子の2人で、3週間です。

部屋:約15万円。1ヶ月のコンドミニアムです。

残りは、食事、移動、週末の観光、現地で使った細々としたものです。観光は10か所まわって有料だったのが3つだけだったので、思ったほどかかりませんでした。

高い?正直、高い

150万円は、うちの家計にとって小さな額ではありません。行く前は、何度も「本当に行くのか」と考えました。

同じお金があれば、貯金に回せます。教育費にも、老後にも。「いつか余裕ができたら行こう」と先送りする理由は、いくらでもありました。

一番考えたのは、お金の額じゃなかった

それでも行って、1ヶ月暮らして、一番考えたのはこれでした。

「いつか行こう」の「いつか」は、来ないかもしれない。

僕たち大人に体力があって、子どもが小さくて、見たものを何でも吸収する時期。この組み合わせは、今しかありません。10年後に同じお金があっても、5歳の娘が3週間で見違えるように変わる、あの経験は買えません。

「今」を楽しまないと、もったいない。1ヶ月の終わりには、はっきりそう思っていました。

「今」を楽しむには、お金の土台がいる

ただ、「今を楽しもう」だけでは、無責任だとも思います。

150万円を使っても、心置きなく楽しめたのは、「これがあるから安心」という土台が少しずつできていたからです。生活費の貯金があって、必要な保障は掛け捨てで持っていて、そのうえで残ったお金を使う。この順番が見えていると、使うときに迷いません。

逆に、土台が見えていないと、お金を使うたびに不安がつきまといます。昔の僕は、毎月5万円の積立保険に入りながら、何にいくら払っているのかを説明できませんでした。あの状態で150万円を使うのは、怖くてできなかったと思います。

最初の一歩は「何にいくら払っているか」を知ること

お金の土台づくりは、難しいことから始めなくていいと思っています。

最初の一歩は、自分が今、何にいくら払っているかを知ること。保険、通信費、サブスク。特に保険は、保障と積立がセットになっていると、中身が見えにくくなります。

そこが見えると、「これは安心のために必要」「これは今を楽しむために使っていい」の線が引けるようになります。

まとめ

家族4人でKLに1ヶ月、約150万円。高かったけれど、一番考えたのは「いつかは来ないかもしれない」ということでした。

大人に体力があって、子どもが何でも吸収する「今」を楽しむ。そのために、「これがあるから安心」というお金の土台を知っておく。まずは、何にいくら払っているかを書き出すところから始めてみてください。

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筆者:Tac。高校教員13年、英語コーチ。娘5歳と息子2歳の父。家族4人でクアラルンプールに1ヶ月暮らしました。保険で損した経験から、FP資格を勉強中です。

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