結論から書きます。僕は「知らないだけ」で、何度も選択肢を失ってきました。
保険で約100万円。子どもの環境。家の英語。どれも、知っていれば違う選び方ができたことです。
この記事では、その3つの場面と、今の僕が発信を続けている理由を書きます。
その1:保険。入る前に相談できる人がいると、知らなかった
30歳のとき、友達の紹介で外資系の積立保険に入りました。毎月5万円、ボーナス月は20万円。担当の人は感じがよく、疑う理由がありませんでした。
払い始めて2年目にお金の勉強を始めて、「これ、僕に必要やったん?」と気づきました。それでも半年やめられず、3年で解約。損したのは約100万円です。
お金より悔しかったのは、入る前に相談できる人がいなかったことです。正確に言うと、「入る前に、売る人以外に相談する」という選択肢があることを、知りませんでした。
その2:子どもの環境。家族で海外の学校に行けると、知らなかった
この夏、家族4人でクアラルンプールに1ヶ月住み、娘と息子を現地のサマースクールに3週間通わせました。
正直、数年前の僕は、こんなことができるとは思っていませんでした。「海外の学校」は、お金持ちか、海外赴任の家庭のものだと思い込んでいたからです。
実際に行ってみると、5歳の娘は3週間で見違えるほど変わりました。家で英語の歌を歌い、「なんでヒジャブしてるの?」「なんで違う言葉なの?」と、世界の違いに興味を持つようになりました。
環境が全てでした。そして環境は、お金で選べます。知らないだけで、子どもの世界まで狭まっていたかもしれないと思うと、今でも少し怖くなります。
その3:英語。子どもに教えなくていいと、知らなかった
僕は英語コーチをしています。でも、家で子どもに英語を教えたことはありません。
やっているのは、英語の歌を流す、英語の絵本を読む、親が英語で話しかける、の3つだけです。それだけで、娘は勝手に歌い出し、ある日「英語で話そ?」と言い出しました。
これも、知らなければ「ちゃんと教えなきゃ」と気負って、英語を勉強に変えてしまっていたと思います。英語は勉強ではなく環境だと、知っていたから力を抜けました。
悪いんじゃない。知らないだけ
教員として13年、周りを見ていて感じることがあります。税金や保険に興味がなく、忙しさを理由に「なんとなく」で契約している人が、すごく多い。
でも、その人たちが悪いわけではありません。昔の僕と同じで、知らないだけなんです。
知らないだけで、お金を失い、子どもの環境を狭め、英語を苦手なものにしてしまう。逆に言えば、知るだけで選択肢は増えます。
30歳の自分に言いたい一言
もし30歳の自分に会えるなら、言いたいのは一言だけです。
「もっと勉強して、もっと知りなさい」
今は、それを人に言う側になりたくて、発信を続けています。英語コーチングでも、家計や保険の整理でも、相手が「え、たしかに!」と顔を上げる瞬間が、一番好きです。
まとめ
保険、子どもの環境、英語。僕が「知らないだけ」で選択肢を失った3つの場面でした。
悪いんじゃない。知らないだけ。だからこそ、知れば変えられます。まずは、自分が「なんとなく」で払い続けているものを、1つ書き出してみてください。
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筆者:Tac。高校教員13年、英語コーチ。娘5歳と息子2歳の父。家族4人でクアラルンプールに1ヶ月暮らしました。保険で損した経験から、FP資格を勉強中です。


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