結論から書きます。英語が伸びる人は、才能がある人ではなく「素直な人」だと思っています。
ここで言う素直な人とは、言われたことを「とりあえずやってみる」人のことです。
英語コーチをしていて、ずっと感じていることです。この記事では、なぜ素直な人が伸びるのか、そして「考えて止まってしまう」タイプの人が今日からできることを書きます。
素直な人=とりあえずやってみる人
「素直」と聞くと、おとなしい人や、言うことをよく聞く人を思い浮かべるかもしれません。僕が言いたいのは、少し違います。
素直な人は、勧められたことを、まずやってみます。効果があるかどうかは、やってみてから考えます。
たとえば「毎日1分、声に出して読んでみてください」と言われたら、その日のうちに1分読んでみる。やり方が合っているかどうかは、何日か続けてから見直す。
この「まずやる、あとで考える」という順番が、英語ではとても大事だと感じています。
考えて止まってしまう人
反対に、止まってしまいやすいのは、こんなことを考えている人です。
「これ、本当に効果あるのかな」
「もっと効率のいい方法はないかな」
「自分に合ったやり方を見つけてから始めよう」
どれも、まじめな人ほど考えることです。考えること自体は、まったく悪くありません。
ただ、英語は考えているあいだ、1ミリも進みません。よりよい方法を探しているうちに、1日が終わり、1週間が終わる。気づいたら、何も始まっていない。
忙しい社会人ほど、このパターンにはまりやすいと思います。時間が限られているからこそ、失敗したくない。だから慎重になる。その気持ちは、子育てと仕事に追われている僕にもよく分かります。
きれいな道筋じゃなくても、進める人が伸びる
英語が伸びていく人の道のりは、たいていきれいではありません。
途中でやり方を変えたり、少しサボったり、また戻ってきたり。遠回りに見えることも多いです。それでも、止まらずに進んでいる。
完璧な計画を立ててから動く人より、ぐちゃぐちゃでも動き続ける人のほうが、結局遠くまで行きます。
英語は、やった量がそのまま力になりやすい分野です。だからこそ、最初の一歩の速さが効いてきます。
考える派の人が、今日からできること
「自分は考えて止まるタイプだ」と思った人へ。おすすめは、考える時間に上限をつけることです。
1つ目は、方法を選ぶ時間を決めること。たとえば10分だけ調べて、決めたら1週間はそれをやる。
2つ目は、量を小さくすること。「毎日30分」ではなく「毎日1分」。1分なら、効果を気にする前に終わります。
3つ目は、見直す日を先に決めること。「1週間後に見直す」と決めておけば、それまでは迷わずに続けられます。
完璧な方法を探すより、今日1分やってみる。それで十分です。
まとめ:あなたは考える派?やってみる派?
英語が伸びる人は、才能より素直さ。言われたことを、とりあえずやってみる人です。
考えることは悪くありません。ただ、考えるのは、やってみたあとでも間に合います。
あなたは「考える派」ですか?「やってみる派」ですか?
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筆者:Tac。高校教員13年、英語コーチ。娘5歳と息子2歳の父。家族4人でクアラルンプールに1ヶ月暮らしました。

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