お金は3つに分けて順番に|順番を逆にして100万円損した教員パパの話

お金は3つに分けて順番に お金の学び

結論から書きます。お金は目的で3つに分けて、順番に考える。これを知っていれば、僕は100万円損しなかったと思います。

30歳の僕は、この順番を逆にしていました。いきなり「将来のために増やすお金」から始めて、しかもそれが保険とセットになった積立だったんです。

この記事では、勉強して知ったお金の3つの分け方と、順番を逆にした僕の失敗を書きます。

お金は目的で3つに分ける

金融経済教育推進機構(J-FLEC)の解説では、お金を目的別に分けて考えることが紹介されています。僕なりの言葉にすると、こうなります。

1つ目は、使うお金。食費や光熱費など、毎日の暮らしに必要なお金です。

2つ目は、備えるお金。旅行や車の買い替えなど、近いうちに使う予定のお金と、病気やケガなど、いざという時のためのお金です。

3つ目は、育てるお金。住宅や老後など、当面は使わない将来のためのお金です。

J-FLECの解説では、1と2は「貯める(守る)」お金、3は「増やす(育てる)」お金として、目的に応じて使い分けることが大事だとされています。

順番は、1→2→3

ここからは、勉強して僕が腹落ちした考え方です。

大事なのは、この3つを順番に考えることでした。まず毎日の暮らしが回ること。次に、近いうちの出費や、いざという時に慌てないお金があること。そのうえで、当面使わないお金を、時間をかけて育てる。

土台があるから、3を安心して育てられます。逆に、1や2が足りないまま3に回すと、急な出費があったときに、育てている途中のお金を取り崩すことになります。

30歳の僕は、いきなり3から始めた

僕の失敗は、まさにこれでした。

30歳のとき、友達の紹介で外資系の積立保険に入りました。毎月5万円、ボーナス月は20万円。「将来のため」という言葉に、何の疑いも持ちませんでした。

今思えば、1と2がどれくらいあれば安心なのかを、考えたこともありませんでした。いきなり3から始めていたんです。

しかも、その積立は保険とセットになっていました。毎月の5万円のうち、どれだけが保障で、どれだけが積立なのか、自分で説明できない。払い始めて2年目にそれに気づき、3年で解約して、約100万円損しました。

順番を知っていれば、何が変わったか

もし順番を知っていたら、まず「1と2は足りているか」を考えたはずです。

そして、2の「いざという時」の備えと、3の「育てる」お金を、1つの保険にまとめる必要があるのか、立ち止まって考えたと思います。分けて考えれば、何にいくら払っているのかが見えるからです。

保険が悪いわけではありません。必要な人には大事な支えになります。ただ、順番を知らずに入ると、自分に合っているかどうかを判断できません。

まとめ:あなたのお金、どこから始めていますか

お金は「使う」「備える」「育てる」の3つに分けて、この順番で考える。土台があるから、安心して育てられます。

僕は順番を逆にして、約100万円の勉強代を払いました。まずは自分のお金を3つに分けて、それぞれにいくらあるのかを書き出してみてください。

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筆者:Tac。高校教員13年、英語コーチ。娘5歳と息子2歳の父。家族4人でクアラルンプールに1ヶ月暮らしました。保険で損した経験から、FP資格を勉強中です。

出典:
金融経済教育推進機構(J-FLEC)「将来のために、どうお金を貯めて、増やす?『貯める』と『増やす』のバランスが大事!」

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